田中農園のトマト
KY田中農園のトマト「ゴールデン比率トマト」とは
トマトは甘ければ甘いほど価値が高いとされ、糖度の高い小さいトマトが近年は人気を集めています。
ですが、当社ではただ甘いだけのトマト作りを行っていません。
当社では、本当に美味しいトマトは次のようなトマトだと考えています。
特に、糖度と酸味の比率である“糖酸度比=甘さと酸味のバランス”を一つの目安としており、最もトマトが美味しく感じられる糖酸度比である“12―15”であるように生産に打ち込んでいます。
当社では、糖酸度比「12―15」を“ゴールデン比率”と呼び、ゴールデン比率の中に入るように、糖度と酸度を意識したトマト作りを行っています。
KY田中農園のトマトは「甘さと酸味のバランスの取れた大玉のトマト」
トマトは大きさによって「大玉」「中玉」、いわゆるフルーツトマトのような「ミニ」に分かれますが、当社では「大玉」80%、「中玉」20%の割合で生産しており、昔ながらの“大きなトマト”にこだわって生産に取り組んでいます。
生産方法は「土耕栽培」。その名の通り、古くからのトマトづくりの手法である“土”にこだわって生産しています。
近年は研究が進み、トマトの生産方法も近代化し、効率的な手法が増えていますが、当社では最近では軽視されがちな「農業として必要なこと」に愚直なまでにこだわりながらも、必要な新しい技術は導入し、野菜として美味しく・栄養価の高いトマトを作ることにこだわっています(詳しくは「生産へのこだわり」へ)。
加えて、当社のトマトづくりの目指すところは、トマトは野菜であるという認識から、甘いだけのトマトではなく、“甘さと酸味のバランスの取れたトマト”を作ること。
まとめると、当社が作るトマトは「甘さと酸味のバランスの取れた大玉のトマト」です。
「大玉で味の良いトマト」は、作り続けること自体が技術的に難しいとされていますが、当社ではこだわりの生産方法によって高品質の「大玉で味の良いトマト」を作り続けています。