生産へのこだわり
“土”にこだわり“野菜としてのトマト”をつくる
当社のトマト生産方法は「土耕栽培」。その名の通り、古くからのトマトづくりの手法である“土”にこだわって生産しています。
近年は研究が進み、トマトの生産方法も近代化し、効率的な手法が増えていますが、当社では最近では軽視されがちな「農業として必要なこと」に愚直なまでにこだわりながらも、必要な新しい技術は導入し、野菜として美味しく・栄養価の高いトマトを作ることにこだわっています。
この4つのこだわりをもって、野菜本来の最高に美味しいトマトを追求し、酸味と甘みのバランスの良いトマト“ゴールデン比率トマト”を生み出しています。
土づくりのこだわり
冬の間に、山の広葉樹の落ち葉とわら・もみ殻などを2年間切り返しを行いながら、作ったものを堆肥として使っています。
ここまでの土づくりをしている農家は少ないと評価されています。
根づくりのこだわり
若い時に深く根を張らす水分管理連作障害対策として他農家と異なる太陽熱消毒根づくりに必要な菌を投入しています。
ここまでの太陽熱消毒をしている農家は少ないと評価されています。
樹づくりのこだわり
若い時期は、できるだけ水分を我慢させ、細いが細胞が詰まった樹にしてトマトの着花負担がでてくると生育調査による茎径の維持に努め、安定的に生産できるよう管理しています。
ハウス内環境のこだわり
機械を入れて、炭酸ガス、ハウス内温度、日射量、湿度の調整を行い、光合成能力を最大限高めています。
「土づくり」や「根づくり」は、現在のトマト生産の現場で、ここまでこだわっている農家はあまり見かけません。
それは、非常に手間と時間がかかるからです。
ですが、当社では美味しいトマト作りには必要な手間と考え、愚直なまでに丁寧に手間暇をかけてトマトづくりに取り組んでいます。
そうすることで、KY田中農園だけのこだわりの“ゴールデン比率トマト”を産み出し続けています。
ぜひ、味わい、野菜本来のトマトの美味しさを体感してみてください。